いま熱い、NHK大河ドラマ
『べらぼう ~蔦重栄華乃夢噺
(つたじゅう えいがのゆめばなし)~』は
型破りで、べらぼう(=とびきり)な人生を駆け抜けた男
蔦屋重三郎の物語なのですが📗
実は、“マーケティングの原点”ともいえる
数々のヒントに満ちています
この記事では
蔦屋重三郎の生き方や仕掛けを通して
「私には、マーケティングなんて難しそう…?」と
思っている方こそ
ぜひ最後まで読んでみてくださいね^^
“売れる” を仕掛けた主人公・蔦屋重三郎

1. 蔦重のマーケターとしての顔
蔦屋重三郎(以降、蔦重)は、ただの本屋ではありませんでした。
彼が世に出したのは、黄表紙(今でいう大人向け漫画)や
洒落本、浮世絵など、今でいう “エンタメ” そのもの♪
「読みたい人」が、「読みたいカタチ」で出版し、手に取れるようにした
蔦重の試みは、当時は画期的でした!
具体的には
・表紙に人気絵師を起用して、まず目を引かせる
・長い物語ではなく、短くテンポのよい笑い話
・庶民にも手が届く価格帯に設定
つまりは
徹底的に「読み手目線」で「喜ばれるもの」を追求したのです。
これは、現代の“顧客目線のマーケティング”と本質は同じです。
当時の出版文化では
商人たちは、単に物を「作る人」ではなく
どうやって「売るか」を、工夫する人でもありました。
蔦重は、今でいう
“企画・制作・販売プロデューサー”のような存在。
江戸の人々の暮らしや関心ごとを
誰よりも観察していたからこそ、ヒットが生まれたのです
2. 人を動かす“仕掛け”は、今も昔も変わらない
たとえば、蔦重が仕掛けたのはこんな戦略です。
- 人が集まる場所で売る(繁華街やお祭り)
- 話題になる仕掛けを入れる(時事ネタや風刺)
- 人気絵師・山東京伝らとのコラボで「ブランド化」
現代で言えば、
「SNSのバズ投稿」や
「話題のインフルエンサーとコラボ企画」などと同じ発想です!💡
こんなふうに、マーケティングとは
決して “難しいビジネス用語” ではなく
「人を喜ばせたい!」「選んでもらいたい!」という想い。
また、蔦重は「人を惹きつける“物語”」を届けた、という点も見逃せません🔍
単に本を売る、というのではなく
「この物語を読むことで、何を感じてほしいか?」まで考えていたのです💡
現代のマーケティングにも通じる
“コンセプト”の発想が
ここで生まれていたのですね
3. 主婦でもできる⁉︎ マーケティング視点の楽しさ
蔦重の生き方に触れて思うのは
日々の観察力や気づきこそ、マーケティングの原点ということです。
たとえば…
✅スーパーでよく売れている商品のPOPや、✅SNSでバズっているレシピ動画
✅子どもが好きなYouTube、などに対して
「なぜ、これが人気なんだろう??」
「どうして心が動いたんだろう??」
そんな小さな “ なぜ?? ” を、一度立ち止まって考えてみることが
マーケティングの入り口になります。
そしてそれは、私たち主婦が、毎日の生活の中で
すでに自然と身につけている力、でもあるんです。
・食卓に並べる献立を考えるとき、家族の反応を観察する。
・家計を管理しながら、お得な商品を選ぶ。
実は、そんな、私たちの日常生活そのものが
「相手のニーズを考え、選ぶ」行為 = マーケティングなんですね
4. 「届けたい相手に、どう伝えるか」を考える面白さ
ブログを書くときも、SNSを投稿するときも
「誰に、どんなふうに、どんな未来を届けるか?」という
“意図〜コンセプト〜”があるだけで、反応が大きく変わることがあります。
その“意図〜コンセプトを〜”を
蔦重は、【紙と絵と笑い】で届けていました📗
私たちは今、【スマホとAIと発信】というツールを持っていますね!📱
ツールは変われど
“伝えたい想い”と“届ける工夫”は、いつの時代も同じ!💡
私たちの在宅ワークでも
“マーケティング視点”があれば、価値がグンと上がります!
ただの「作業」から、「選ばれる仕事」へと変わっていくのです
マーケティングは、人間の “心” に寄り添うスキル
大河ドラマ『べらぼう』は、エンタメとしても、とても面白いですが
それ以上に
「人を動かすことの本質って、昔から変わらないんだな」と気づかせてくれます。
派手な戦略やテクニックだけじゃない。
“誰かを想う心” と “届ける工夫” 💌
マーケティングは
日常にも、仕事にも、人生にも、じんわりと効いてくる
とても面白いスキルです
蔦重のように
「人の心を動かす仕掛け」を、自分のやり方で考える。
それが在宅ワークでも
小さな発信でも、大きな力になっていく。。
いかがでしたでしょうか?
次回は、「蔦重式マーケティング思考」をもっと掘り下げて、
実際に、在宅ワークや発信に活かすアイデアをご紹介していきますね!
最後までご覧くださりありがとうございました!
Ann